包茎手術クリニックの実情と集客のためのイメージ戦略について

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最新の包茎手術業界の実情をまとめました。

包茎手術を専門にしている美容クリニック業界は競争が激しく、中小規模の業者では利益が上がらずに閉院するクリニックも多数あります。

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包茎クリニックの実情と戦略

包茎手術の手術代金見積もり書のイメージ

包茎手術を主力にしている男性向け美容クリニックは、近年増加傾向にあります。
手術費用の相場は安いもので5万円程度、高い物では40万円以上になります。

実際にこうした治療を行っている美容クリニックは儲かっているのでしょうか?
今回は包茎手術を行っている美容クリニックの実情と、クリニックの利益のために仕掛けられるイメージ戦略について解説します。

包茎治療クリニックの実情

包茎手術を専門に扱っている美容クリニックは、保険適用外の自費治療で仮性包茎治療をメインにしています。
しかし、利用者から見れば費用がネックになり手軽に利用できる治療ではないのが現状です。
主な治療法が単価の高い手術になるので、患者さえ来れば儲かります。
実際に大手美容クリニックは大きな利益を上げているでしょう。

しかし、スキルを持った医師が包茎手術を中心にした美容クリニックを開業すれば手堅く儲かるというものでもありません。
当然の事ですが患者が来なければ儲かりませんし、大都市の駅チカなどの好立地に店舗を構える事が一般的なので、運営コストもかかります。

さらに近年では、ネットで口コミや評判を利用者が手軽に調べられるようになりました。
実績がある大手に利用者は集まり、中小規模の美容クリニックは閉院が相次いでいるのもまた事実です。

サービス競争の激化

包茎治療を行う美容クリニックは、スタッフを男性のみで揃えたり、土日や夜間診療にも対応、初回の相談は無料カウンセリングでの相談など、患者にとってはメリットが大きいサービスを多数行っています。
この他にも、完全個室を用意したり、アフターサービスの充実をさせた上で価格競争も起こっています。

これらの現象は、それだけサービスを充実させないと利用者を獲得できない業界の厳しさを物語っています。
店舗は好立地でゆとりのあるスペースで綺麗にしておく必要もありますし、土日や夜間対応をすれば人件費もかさみます。
包茎手術クリニックは、こうした大手の充実したサービスにも対抗できる品質を確保しないと生き残っていけないのです。

医師やスタッフの給料は高い

包茎治療専門の美容クリニックで働く医師は、通常の外科医よりも給料は高いようです。

初回は無料カウンセリングを行う必要がありますが、手術の割合が高く、初回カウンセリングから即日手術になるケースも珍しくありません。
また、土日や夜間まで対応しているので、通常の病院の整形外科などで勤務するよりも給料は高いと言われています。

また、包茎手術は執刀医の腕によって仕上がりが変わってきますし、クレームの件数も段違いです。
最近ではネットの口コミなどで、評判が悪い医師は叩かれてしまいます。
こうした背景もあり、美容クリニックや医師やスタッフなどの人材確保に非常に力を入れています。

クランク手術などの技量がある医師なら働き口はいくらでもあり、比較的楽な手術を行っている大手クリニックでは常に人手不足に悩ませられています。
包茎を専門に手術する仕事を好き好んで行っている人は少なく、包茎治療クリニックはお金が良くないと医師も勤務しないタイプの美容クリニックです。
こうした事情から、運営する事自体は難しい面もありますが、医師自体は平均以上に稼いでいる人が多い業界でもあります。

今でも一部残っている悪徳商法

包茎は他人に相談しづらい悩みゆえ、弱みにつけ込んだ悪徳商法が一時期問題になりました。

はじめは安い費用で勧誘を行い、その後追加費用を請求し結果的に当初の予算を大幅に上回る金額を請求されるケースや、ひどいものでは説明もなしにいきなり何倍もの高額を請求されるケースもあります。
熊本県の消費者センターに寄せられた被害では、簡単な包茎手術で140万円を騙し取られたという事例もありました。

最近ではネットの口コミ情報が充実してきた事や、悪質な業者の一部が摘発されるなどして、悪徳商法は減ってきました。
それでもいまだに一部では、安い金額で包茎手術ができると広告を出して、実際には多数のオプションを迫ってくる業者もいます。
包茎手術をなるべく安く済ませたいと思っている方は多いでしょうが、クリニック選びは慎重に行う必要があります。

包茎手術は大手が強い

包茎手術を受けようとする人は、ほとんどの人が多少家から遠くても、実績があるクリニックで手術を受けようとします。
大手は既にネット上での情報や口コミも充実していますし、積極的な広告活動をする余裕があります。
患者側は、近くで包茎治療を掲げている小規模業者よりも、テレビコマーシャルを流しているような大手を信用する傾向があり、患者は大手に集中しています。

その結果大手の美容クリニックは安く、サービス品質が高く、どんどん広告費なども投入できる好循環が完成し、急速に事業拡大しているところが多いです。
包茎手術商法で大儲けしている業者も多数ありますが、こうした業者はそれなりの理由があって事業に成功している訳で、業界全体で見れば決して儲かりやすいビジネスという訳ではありません。

クリニックのイメージ戦略

包茎に悩む男性

一大市場を築いた包茎治療ですが、そもそもなぜ包茎治療クリニックはこれほどまでに需要が高まったのでしょうか?
その原因は、クリニックが仕掛けたイメージ戦略にありました。

その戦略とは、包茎に対するネガティブなイメージを世間に植え付けることです。
物心がついた頃から、包茎は「かっこ悪い」「恥ずかしい」「女性に嫌われる」などというイメージを持っていた方も少なくないのではないでしょうか。

このように不安を煽ることで、本来なら治療が必要ない人にまで手術に関心を持たせることができるのです。
包茎治療クリニックが仕掛けたこのイメージ戦略は、世間に非常に大きな影響を与え、今もなお日本人の意識に刷り込まれています。

包茎だとイジメられる?

男性の世界では、中学生の頃から少しずつ性的な話題が出るようになり、その中で剥けているかどうかということにも関心が高まります。
それくらいの年齢から既に包茎に対するネガティブなイメージが植え付けられており、相手をバカにしたり、からかう意味で“包茎”という言葉が使われたりもします。

しかし、子供はそこまで深く考えているわけではなく、それまで被っていた皮が剥けることが大人の証と捉えて剥けていない子をからかっているだけの場合がほとんどです。
友達との会話でも包茎かどうかの話題がずっと続くかといえば、そんなことはなく、年齢とともにその手の話題は減っていくものなのです。
それにも関わらず、包茎だとイジメにあうかもしれないと考える人が多いのは、“包茎だとイジメられる”というイメージを植え付けられているからです。

特に思春期に目にするような雑誌では、包茎であるために起きる問題点として、悪いイメージにつながる事象を過大に書き立ててあります。 包茎とはどんな状態か、起こりうる問題や病気との関係などの知識よりも、不安を煽るような情報ばかりが目に入るのです。
これは先述したとおり、不安を煽って男性に包茎治療への関心を持たせるクリニックの狙いです。

つまり、包茎だからイジメられるということではなく、包茎に関する商業上の経営戦略により“包茎だとイジメられる“という認識が広まったということです。
包茎手術をいずれ受けるつもりなら若いうちに治療をしておくに越したことはありませんが、イジメられるからという理由で手術を受ける必要はありません。

まとめ

包茎治療クリニックのドクター

包茎治療クリニックの経営面の実情と、重要を高めたイメージ戦略について解説しました。

クリニックが仕掛けたイメージ戦略により男性が包茎の治療に走り、需要が高まった結果としてクリニックの数は膨れ上がりました。
しかし、男性向けの美容クリニックが増えたことにより、現在は生き残りが厳しい業界になっています。

その結果、悪質な包茎手術商法に手を出すクリニックも増えてしまいました。
現在はネットが普及したことにより、詐欺まがいのクリニックは一時期に比べて鳴りを潜めていますが、治療を検討している方はご注意ください。